印刷のデータ制作費を無料で請け負うことのリスク

印刷物はデータが全て。
そのデータ制作を“無料+修正回数無制限”で行う業者さんを見かけた事があり、私はとても驚きました。
データ作成は完成までの時間を読みにくいうえ、それにかかる人件費もそれなりに必要になります。

もちろん無料なりの簡易的な内容だとは思いますが、私は無料というのは抵抗があります。
単に数行のテキスト流し込みをする程度ならまだしも、バランス調整が必要なものは少額でも有料にするべきではないでしょうか。

それはなぜか・・・「無料」という設定では、無茶を要求される事が多々発生します。

・修正作業を何十回もさせられる・・・。

・数十種類のレイアウトをお願いされる・・・。 ポスター50枚50種類・・・等。

無料をうたってっているから、それを断るわけにはいかなくなってしまう。

データ作成で私が心がけることは、お客様と製作者の双方が同じ“ゴール”をイメージできるように、しっかり話し合うことです。
無料だとお客様は「一度そのレイアウトを見てみたいから、とりあえず作ってほしい」と思うのが普通です。
それが数百円でも料金が発生していれば、気軽に直しを依頼するのではなく「しっかり話しあって修正を依頼してくれる」ようになるんです。

「データ作成費無料」という言葉でお客様が増えることは事実ですが、人件費を無料にするのは会社にとって非常にリスクがあるのではないでしょうか。

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