ネットワークビジネスの勧誘

とある喫茶店で読書をしていると、やけに大きな声でハッキリと話している人たちがいました。
きっとバイトの面接をしているのだろう・・・
そう思っていたら、聞こえてくる内容がネットワークビジネス!
あまりに有名な会社だったので、僕ならヒッソリと話をしたくなる話題に感じました。
その営業さんは絶対的な自信を持っているから、大声で話すことができるのでしょうね。

話を聞くつもりはなかったけど、大声で長時間話していたので内容を覚えてしまいました。
時には第三者の視点で営業を聞くというのも勉強になりなりますね。

勧誘の流れ

勧誘対象は20代前半がメインで、社会人なりたての人に声をかけているようです。
その辺りの年代がターゲットなのは、僕が若い頃と変わっていませんね。
昔から20歳になると集中的に勧誘されるので(笑)
成人してから契約すると自己責任になるし、まだあまり世間を知らないから勧誘しやすいんですよね。

今の流れとしては下記のようです。

TwitterやFacebook、LineグループのようなSNSで交流を持ち、相手に仕事について興味を持たせる。
 ↓
そして喫茶店でリアルをして、仕事の詳細を説明をする。
 ↓
後日セミナーにも参加してもらう。
 ↓
納得してもらえたら本契約

こんな流れでした。
強引な営業は一切なく、営業担当の人がとても紳士的だったのが印象的。

打ち合わせのスタイル

打ち合わせは喫茶店を利用します。
営業担当者は前もって座席をキープ。
注文カウンターから離れた座席をキープするのがポイントで、2Fならベスト。

なぜなら、話をする人を2Fの座席で出迎えることができるから。
待ち合わせ時間のちょっと前に相手に電話をかけて、
「喫茶店の2Fで待っています。入り口で飲み物を買い2Fまで来てください」
と誘導すれば、お茶代は割り勘になります。
それを見ていて、
「なるほど!」
と思ってしまいました(笑)

自分が客だったら「わざわざ時間を割いて話を聞きに来たんだから、お茶代くらいだせよ」と思ってしまいますが、そこは20代前半の若者なのでしょう。
素直にお茶を買ってきていましたね。

営業の話術

営業としての経験も豊かなようで、とてもスムーズに会話が進んでいきました。
話術もなかなかのもの。

話術を勝手に分析してみました(笑)

●相手にとにかく同調する

相手を否定せずに、話をすべて受け止める。
同調して相手から「小さなYes」を引き出していました。
相手に自分を受け入れてもらう準備の作業ですね。
これは心理的な効果を狙っているのでしょう。

●とにかく褒める

「あなたはすごいです」など、とにかく褒めていました。
気持ちよくさせる話術ですね。

●「あなただけに」「あなただから」と特別なことを強調

「この情報はあなただけに教えます」。

「あなただから仕事を紹介したくなったんです」。

このような使い方ですね。

●相手の経験を聞き出し、自分の経験に置き換えて話す

過去に何をやっていたか。
どのような活動をしか。
これからどうしていきたいか。

それを聞き出し、自分の経験段に取り入れて、話を組み立てていました。

●「楽しく」「幸せに」「縛られない」という言葉を多く使う

社会に出たばかりで不安。会社でも立場も弱い。仕事もキツイ。お金もない。

そんなときに

「楽しく感じる事を仕事にしましょう」

「幸せを感じられるように、一緒に仕事をしていきましょう」

「会社や上司に縛られない仕事をしてみたいですよね」

「このビジネスなら、自分の頑張り次第で、幸せでお金にも不自由しない生活ができます」

そんな事言われたら、心動かされちゃいますよね(笑)

●友人の情報も聞き出す。その友人に脈がありそうなら交流を持つ

仕事を紹介したい人がいるかどうか聞いてみて、興味がありそうな人がいると答えると

「友達と一緒にやってみたら。君だけが幸せになるよりも、友達も一緒に幸せになったほうが、より幸せになれると思うんだ。」

このような口説き文句でした。
僕ならきっと口説かれます(笑)

営業する上で紹介の力は大きいですからね。

●海外のセミナー写真や成功後のイメージを見せる

「海外で大規模なセミナーををしている写真」を見せて安心感を持たせる。

「お金持ちが住むようなリゾート地の写真」を見せて、成功後の生活を具体的にイメージさせる。

僕が勧誘されたケース -電話-

僕も20代前半に何度か勧誘を受けたことがあります。
僕の時代にはSNSが存在しなかったので、自宅への電話勧誘やハガキがメインでした。

電話の場合は

突然友達を装って電話してきて30分ほど世間話をした後に

「XXビルで集まりがあるから来てください。実は電話しながら予約を入れておきました。来ないなんて言わないですよね。」

みたいに、ちょっと強引なことも(笑)

行けないと言うと

「来れない理由なんてないでしょ。予約入れたので取り消せませんよ!」

なんて理不尽なお誘いを受けましたね。
しかも怒りながらいわれました。

この経験で、僕は「問答無用でガチャ切り」のスキルを身につけました(笑)

僕が勧誘されたケース -ハガキ-

ハガキでセミナーの勧誘も頻繁でしたね。
印象に残っているものは、ハガキに

「新宿XXビルでイベントをやります。参加してくたら、もれなくゲーム機プレゼント!」

と書かれていました。
そこには「プレイステーション」「セガサターン」「ニンテンドー64」!!
一瞬ものすごく興味を惹かれましたが、冷静に考えると
「参加するだけで3万のゲーム機がもらえるわけが無い」
ですからね(笑)

ゲーム好きの友達は思いっきり心を動かされてしまい、セミナーに参加しそうになっていました。
僕的には参加してもらって体験談を聞きたい気持ちもありましたが、友人なので引き止めてあげました(笑)

僕が勧誘されたケース -友人1-

昔の友人から10年ぶりくらいに電話がありました。
同じクラスメイトだった1年間は仲が良かったので、懐かしさもあり新宿で会うことに。

最初に2時間くらいは学生時代から社会人になりたての話をして楽しかったのですが、急に

「お前にすっごく良い話をしたいんだけど・・・聞きたい?」

と言われ、僕は

「そりゃ、興味があるでしょ。教えてよ?」

と言ったら、いきなり携帯で電話をし始めました。

「○○さんに紹介したい友人がいます。今から来てください。」

という流れになったんですが、たまたま都合が悪くて合流できず。
僕は

「わざわざ知らない男を紹介しなくていいよ。面倒だし。」

と言うと友人が

「だからお前はダメなんだよ。ビジネスしている集まりがあるから、それにお前を紹介したいんだ。その人はリーダー的存在で会えば理解してもらえるから。俺は一緒に成功したいんだよ。地元が同じ仲間として、老後を不自由なく楽しく過ごそうじゃないか。」

熱く語りだして、話が変な方向に進んでいきそうなので、

「もういいや、帰ろう」

と切り出し、最後はケンカのような状態で別れました。
その友人が大富豪にでもなれたのか、今でもちょっと気になります(笑)

僕が勧誘されたケース -友人2-

友人に転職を検討している事を話すと

「紹介したい仕事があるから会いたい」

との連絡がありました。
その人はフリーランスで働いていたので、その関連の仕事を紹介してくれると予想していましたが、会ってみると全く関係ないお仕事。

契約などについては教えてもらえずに

「ビジネスの詳細は別の人から説明するね。誤解を招く可能性があるから。」

と説明されました。誤解って・・・(笑)

僕は

「わざわざ知人紹介してもらって断ったりすると迷惑かかるから、この仕事はやめておくよ。」

と、さらりとお断りしました。

ネットワークビジネスの説明があると、たいてい別の人に紹介されるパターンのようです(笑)

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