HD Video Converter Factory Proを購入してみました。
購入に至るまでは下記。
まずは動画圧縮ソフトを探して3つに絞りました
1.UniConverter
2.VideoProc
3.HD Video Converter Factory Pro
「UniConverter」と「VideoProc」ソフト除外した理由
「UniConverter」は良さそうだけど価格が8,280円(税込)と高め。また、個人向けや法人向けの購入プランがあり、利用についてもややこしいので除外。
「VideoProc」は値段が手ごろで機能も十分だけど、MP4のビットレートなど変換した場合にプロパティの”メディアの作成日”が消えてしまうので除外。
VideoProcは下記のmybestのホームページ経由で買うと“2台分で3,680円(税抜)”で買うことが出来ます。
■おすすめ情報サービスmybest
https://my-best.com/products/133105
価格的には魅力的だったのですが、使い勝手が自分にはしっくりきませんでした。
HD Video Converter Factory Proを採用した理由
①元データの”メディアの作成日”が残っている
3つのソフトを使いビットレートを15,000kbpsから600kbps程度まで落としてみたところ、このソフトの画質は若干劣っている印象がありました。具体的にはタイル状の正方形の四角が多くみられるようになりました。
あえて限界まで劣化させて保存する使い方をするのは稀なのかもしれませんが・・・。
とはいえ、変換後に元データの”メディアの作成日”が残っているのは便利です。
Googleフォトなどにアップロードするときに、メディアの作成日が残っていると日付を再設定する必要がないので管理しやすいです。
※MP4→MP4の変換でビットレートやサイズを変更した場合
②簡単操作でリサイズやデータサイズを軽くできる
私がこのソフトを購入する一番の目的は「日常の記録動画をリサイズしたい」というのが理由でした。
小さくリサイズしたりビットレートを落とす作業が簡単に行えるのがメリットに感じました。
③パソコン3台分の永久ライセンスが2,780円(税抜)で買えた
変換や圧縮目的のソフトにあまりお金をかけたくありませんでした。
そのため、安さ重視でした。
一応このソフトに編集機能もありますが、“単純なカット”や“動画同士の結合”なら可能です。
購入する際に悩んだこと&景品版
「HD Video Converter Factory Pro」をGoogle検索するとPRページがたくさん出てきます。
PRは大量にあるのに有料版の購入者の声が無かったので、いろいろと不安でした。
PRページで“景品版”という制限付きライセンスコードが配布されていたので、動画変換の具合をじっくりとテストできたのは助かりました。
※景品版:アップグレードしない限り、有料版に近い条件で使えるライセンスコードです。
景品版を見つけるコツは、Google検索のキーワードを「HD Video Converter Factory Pro 景品版」にして、検索期間を「1か月以内」にすると、有効期間内の景品版ライセンスコードを配布しているサイトがヒットする可能性が高いです。
パソコン3台分を安く購入する方法
現在の公式ページの価格は「1台用永久ライセンスが7,760円→3,880円(税抜)」になっています。
さらに安いページを表示させるには「HD Video Converter Factory Pro」の“無料ダウンロード”をして
インストールする必要があります。
■公式サイト
https://www.videoconverterfactory.com/jp/hd-video-converter/
試用版として起動するとオファーページが表示されます。

そのオファーページが何種類かあって、その中にパソコン3台分で2,780円(税抜)で購入できるものがありました。

購入方法
購入は2checkout.comのページに案内されます。
そして数種類ある支払い方法の中から選んで支払います。
私は“Paypal”を使って支払いました。
海外の決済サービスだったので、クレジットは怖いかなと思いまして・・・。
自分英語出来ないのでトラブったりしたら面倒です。
Paypalで支払う時の最後に「受け取るためのメールアドレス」を入力しました。
支払い完了後に数分でサブスクリプションキーが送られてきました。
メールアドレスを間違うと受け取れなくて面倒になるので、購入する際は注意です。
購入して焦ったこと
パソコン3台分だから3つの番号が送られてくるのかと思いきや、1個だったので焦りました。
手持ちの2台のPCで普通に使えているので一安心です。残り1台分は予備って感じです。
機能について
●変換
簡単操作なので使い勝手はいいと思います。
100本くらいの動画を変換してみましたが、自分の用途では問題は起きていません。
●ダウンロード
試しにYouTubeをダウンロードしてみたら出来ました可能でした。
ただ、利用規約的によくわからないので使いません。
●動画
画面のキャプチャーは綺麗にできました。
ただ、VideoProcのように画面とカメラを同時に記録することは出来ません
この手の録画については、「OBS Studio」の無料ソフトを使ったほうが細かい設定ができるので使わないと思います。
●GIF作成
動画の一部分をGIF動画として切り出します。
簡単にGIF動画が作れるのは便利ですね。
●ツールボックス
4つの機能ががあります。
写真を動画に
スクリーン分割ツール
ベルツール
字幕エクスポート
スライドショーや画面分割動画などの機能ですね。
まず使わないですね・・・。
有料版を買った理由
景品版でも普通に使えるけど、バージョンアップができません。
古いバージョンを無理して使うのも微妙だし、バージョンアップするたびに景品版のライセンスコートを探すのも面倒です。
多少の出費にはなりますが、永久ライセンスなので一度買えばずっと使えるので安心感があります。
そんな理由で有料版を購入しました。
まだHD Video Converter Factory Proは実績が少ないようなので、長く使えることを願っています。
※2021年2月21日時点の価格です
※HD Video Converter Factory Pro V21.0を使用
追記
■2021年4月21日
128kbpsステレオで録音したMP3ファイルを、32kbpsモノラルに変換してみました。
変換したファイル数は100ファイル程度。
音質は低ビットレートにありがちなキュルキュルした音が入ってしまいました。
Windows版iTunesで32kbpsモノラルに変換した場合は綺麗な音なので、HD Video Converter Factory Proの音声ファイルの圧縮は少し残念な結果です。
HD Video Converter Factory Proを使って音をモノラルに変換する場合は、最低64kbpsあたりが実用レベルだと感じました。
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